2020年07月04日

岡本 旦夫さんを悼む

200704_okamoto.jpg


私と一緒に、ヨコスカをよくする会の共同代表を、設立当初から務めて頂いていました

岡本 旦夫さんが、6月23日にご病気で亡くなられました。

岡本さんは、横須賀市民9条の会が設立された頃からの中心メンバーで、原子力空母の住民投票投票を成功させる会、ストップ裁判を進める会でも重要な役割を果たされ、2009年の私が立候補した市長選挙でも、事務局の中心的存在として活動され、その精神を引き継いでいくため設立されたヨコスカをよくする会の共同代表にもなられて、この10年間ともに活動してきました。

 最近は、横須賀市の公共施設の市民の立場からの活用、再生エネルギー利用政策、かわる横須賀市民マニュフェストのリニューアルに力を入れ、5月27日に入院される前日にも、コロナ下でも、きちんとリモートで会議をしよう、と呼びかけられて、ズームでの打ち合わせをしたばかりでした。

岡本さんは、原発の圧力容器の構造設計をしながら、原発の安全性をきちんと検討してこられた良心と理想を常に失わない科学者でした。

ストップ原子力空母裁判で、岡本さんが作成した意見書をご覧になって下さい。

科学に忠実に、謙虚に、批判的に、丁寧に、分かりやすく、原子力空母の原子炉の危険性を、展開しているところに、岡本さんのお人柄が滲み出ていると思います。

何事も緻密に進められる岡本さんは、それぞれの市民運動の事務方をきちんと支えてきました。いつもちみつなレジメが、1週間以上前に作成されて送られてきていました。

 そして大切なところで、冷静で適格な意見を、仲間達に出してくれました。

趣味は絵画で、たくさんの作品を書かれ、ご家族と、絵画展を毎年開かれていました。

先日引き継ぎにお宅に伺って際も、きちんと整理された書斎に、その素晴らしいお人柄と精神を、改めて痛感しました。

 横須賀の市民活動にとって、最も頼りになる相談役をなくしたことは断腸の想いです。謹んで、ご冥福をお祈り申し上げます。岡本さんの精神を継いで頑張ります。

意見書 200704_okamoto_iken.pdf(2007年作成 PDF)

posted by BlogMaster at 20:00| Comment(0) | お知らせとお願い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月30日

原子力空母レーガンの横須賀基地からの出航についてのコメント

200521_原子力空母レーガンが米海軍横須賀基地から出航_01.jpg
200521_原子力空母レーガンが米海軍横須賀基地から出航_02.jpg


 5月21日に、原子力空母レーガンが、米海軍横須賀基地から出航した。

 4月22日付のニューヨークタイムズ及び23日付米国海軍協会のUSNIニュースは原子力空母レーガン乗組員に16名のコロナウィルス感染者が発生と報道した。

 また在日米海軍フォート司令官は4月22日の在日米海軍司令部のフェィスブック動画で『横須賀米海軍基地の管轄内では、30人よりは少ない感染者数である。』と述べた。 また5月15日付星条旗新聞は、グァムの原子力空母ルーズベルトで、一旦回復した範疇に合致した5人の水兵が、再検査によって、再度陽性と判定された、と報じた。

 米海軍は、乗組員を完全に隔離し全員陰性であることを確認した上で乗務させているというであろうが、すでに16名も感染者が出ている以上、それから1月足らずで出航し、1名でも感染者が乗務したり、潜在的感染者が陽性となる等すれば、クルーズ船やルーズベルトと同様に、狭い密集した空母の中で大量の感染者が発生しかねず、この出航は乗組員と横須賀市民の安全の点から拙速で、危惧の念を覚え、大変遺憾である。

従って、私達は、市民と乗組員の安全を守るため、米海軍と日本政府に、

  1. 時間をかけて慎重な感染防止対策を取り、感染が完全に収束するまで、長期航海に出航しないこと。1名でも症状のある者、陽性者が発見された場合には、速やかに帰港すること。                                
  2. レーガン乗組員のコロナ感染者16名についての感染経路と現状、拡大防止対策、横須賀地区の米軍関係コロナ感染者約30名についての感染経路と現状、感染防止対策を速やかに公表すること、
を強く求めるものである。
posted by BlogMaster at 22:00| Comment(0) | 呉東正彦の提言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月01日

横須賀基地の原子力空母レーガン乗組員に、16名のコロナウィルス陽性者が

米国海軍協会のUSNIニュースや星条旗新聞によると、

1、26隻の米海軍艦船で、コロナウィルス感染者が発見されている。

2、原子力空母レーガンに配属されている16名の水兵がコロナウィルス検査で陽性であ

った。今年後半に予定されるレーガン空母攻撃群の作戦配備準備の中で、乗組員の隔離と検査等の感染防止対策をとっている。

3、グァムで、感染者を隔離中の原子力空母ルーズベルトの感染者は、乗組員の2割以上 の1102名となり、1名が死亡し、3名が重症で入院中である。

4、作戦航海中の米海軍イージス艦キッドの感染者は78名となり、2名が重症のため陸 上へ搬送され、15名が揚陸艦へ搬送された。

とのことです。

米海軍横須賀基地内の艦船及び今後横須賀基地に入港する艦船で、コロナウィルスの感染が拡大して、米軍関係者や横須賀市民に大きな影響を与える危険性が高まっています。

 一方、3月末に、米軍が、コロナ感染情報を非公表にして以来、米海軍横須賀基地関係で感染情報が公表されたのは、4月10日の1名のみで、それ以外の情報は全く公表されておらず、それが市民の不安を増加させています。


そこで、住民投票を成功させる会では、4月27日に横須賀市に、以下の行動を緊急に求めました。

1、レーガンの感染者16名についての感染経路と現状を、至急米海軍及び外務省に照会し、また把握している情報を公表して下さい。

2、上記26隻のうちに、横須賀を母港とし、または今年になってから横須賀に寄港している艦船が含まれているか、至急米海軍及び外務省に照会し、また把握している情報を公表して下さい。

3、4月10日以降、日米合同委員会の合意に基づいて、米海軍病院等から、横須賀市保 健所に提供された感染情報がありましたら、至急、全て公表して下さい。

4、米海軍横須賀基地から、自動車や徒歩で、基地外に移動している米軍関係者を、しばしば見かけます。この間の米海軍横須賀基地の外出、移動制限はどうなっており、きちんと守られているのでしょうか。

 また、基地外居住者、基地外ホテルや借上住宅に宿泊している、原子力空母の定期修理作業に従事している米国人修理工については、米海軍横須賀基地の外出、移動制限はどうなっており、きちんと守られているのでしょうか。

5、ルーズベルトや、キッドと同様の事態が発生しないよう、感染が完全に収束するまで出航しないことを、市民と、その友人であるレーガンの乗組員の安全を守るため、米海軍と日本政府に申し入れて下さい。

posted by BlogMaster at 22:00| Comment(0) | 住民投票の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする