1、神奈川県は、横須賀市内の芦名産廃処分場に、震災がれきの焼却灰を処分しようとしている。そして黒岩知事は1月15日に芦名で、20日に汐入で説明会を行い、私も2 0日のものに参加した。
しかし、県の計画は、以下のような問題点がある。
2、焼却灰の放射能の濃度は相当高くなる。県は16ないし33倍というが、かなりの高濃度(県はがれき焼却前段階でキロあたり100ベクレルという基準でチェックするというが、焼却によって灰では3300ベクレルとなる。)であるし、それに止まる保障はない。
そしてこの灰の段階では、これを超えたら受け入れないという基準が未だ不明確であ るし、その場合、灰をどう処分するかの対策も未だ不明確である。
3、さらにセシウム等を含む焼却灰は相当高い放射能を長期間出すが、芦名産廃処分場はもともと、有毒物質を含む産業廃棄物を処分するために管理型という、外に汚染水が基本的には出ない構造とはなっているが、放射能を遮断する構造、そしてしぼり水について放射性物質まで処理する施設はない。つまり放射能を出さないためのふたがないのである。覆土だけでは不十分と思われるし、覆土前に対策も不明確であり、将来的にはその真上に県道ができて、自動車で通行する市民にも、また大雨等でしぼり水が流れる下流の住民にも、低レベルの放射能の被曝のおそれを生じさせる。
4、やはり県には、決して拙速な行動をとらず、地元住民の声をきちんときいてほしい。
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