2018年03月29日

3月23日の米イージス艦フィッツジェラルドの事故の静岡地検の不起訴処分を受けて

180324_コメント

180324_コメント(印刷用PDF)

3月23日の米イージス艦フィッツジェラルドの事故の静岡地検の不起訴処分を受けて以下のコメントを発表しました。

2018年3月24日
米イージス艦フィッツジェラルドの事故の静岡地検の不起訴処分に対するコメント
 原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会
   共同代表 弁護士 呉 東 正 彦

3月15日付で、昨年6月に下田沖で発生した米海軍イージス艦フィッツジェラルドとフィリピン船ACXクリスタルとの衝突事故につき、下田海上保安部が、静岡地方検察庁に双方の航海の責任者を、業務上過失往来危険、業務上過失致死傷の疑いで送致した件について、静岡地方検察庁は3月23日、両船の当直士官を不起訴処分とした。
本件は日本の領海内で発生した事故であり、7名が死亡するという重大な結果を招き、米海軍側の当直航海責任者の重大な過失によッて発生したことが明らかとなっている。
本件の捜査については、日米地位協定18条3項(a)で米国が1次裁判権をもっているものの、日本国も裁判権を持っており、日米安保刑事特別法14条によって、捜査することができる。そして同項(c)は、『第1次の権利を有する国の当局は、他方の国がその権利の放棄を特に重要であると認めた場合において、その他方の国の当局から要請があったときは、その要請に好意的配慮を払わなければならない。』と規定している。
にも関わらず、これまでに海上保安部は、イージス艦の船体の検証も、乗組員の事情聴取も行わなかったし、米軍側に裁判権の行使を求めたかすらも明らかになっていない。
そして、過去に米軍の公務上の事故であっても、米国が刑事訴追をせず、日本側が裁判権を行使した事例も存する。
これだけ重大な事故が領海内で発生したのに、日本国が裁判権を行使できないと、事故発生原因がうやむやになってしまい、イージス艦とコンテナ船の責任の分配が明らかにならないことで、日本国の利益、主権が損なわれ、同様の日本人を巻き込んだ重大な事故が今後横須賀等の米軍基地周辺で発生するおそれを考えると到底容認できるものではない。
従って私達は、今回の静岡地方検察庁が裁判権の行使を米国に求めずに、不起訴処分としたことにに強く抗議するとともに、1次裁判権を米国に認めている不当な日米地位協定の速やかな改正を、強く求めるものである。
posted by BlogMaster at 23:00| Comment(0) | 住民投票の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月03日

2月6日の武蔵野プレイス、大和市シリウスの見学ツァー

武蔵野プレイス
武蔵野プレイス
 
大和市シリウス
大和市シリウス
 
2月6日に、他都市の市民に利用されている施設を見学しようということで、ヨコスカをよくする会、産業交流プラザの今後を考える市民の会共催によるバスツァーを行い、22名参加で、図書館を中核とした複合施設、武蔵野市の武蔵野プレイスと大和市のシリウスとを見学してきました。

 両施設とも、図書館を中核としながら、生涯学習、市民活動、子育て支援、青少年活動、会議室、ホール、カフェやレストランを組み合わせ、1人でも、数人でも、そして若者、子育て中のお母さん、高齢者等それぞれのニーズに応じた居心地のよい、ゆっくりとした時間の過ごせる空間をつくり出しており、まさに時代のニーズをきちんと捉えることによって、たくさんの市民が自然と集まってくるような施設となっていました。

 またただ施設を整備するだけでなく、各部門ごとに積極的に市民参加のイベントをたくさん企画宣伝実行することによって、市民が親しく、足しげく、施設に馴染んで積極的に利用するような、取組も行われていました。

 帰りのバスの中でも、横須賀の公共施設が学ぶべき点が沢山あるとの感想が出されました。

 ヨコスカをよくする会と、産業交流プラザの今後を考える市民の会では、参加者の感想、横須賀の公共施設にも取り入れるべき点等を集約して、特に汐入駅チカながら、現在半分以上のスペースが十分に活用されていない産業交流プラザについての具体的な改革案と今後のファシリティーマネジメントのリーディングプランにすることを求める要請書をまとめ、4月はじめに横須賀市長に提出する予定です。
posted by BlogMaster at 22:00| Comment(0) | ヨコスカをよくする会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする