2014年05月07日

5月3日の原子力空母ジョージ・ワシントンよりの放射性廃棄物搬出について

5月3日の原子力空母ジョージ・ワシントンよりの放射性廃棄物搬出


1、5月3日米海軍横須賀基地で原子力空母ジョージワシントンの原子炉メンテナンスによって発生した放射性廃棄物コンテナ4個を、12号バースの原子力空母からクレーンで13号バース停泊の輸送船コースタル・ベンチャーに搬出する作業が強行され、同船は米ワシントン州のピュージェットサウンド海軍造船所へ向けて出航した。


2、原子力空母の原子炉プラントの修理作業は、放射性廃棄物を発生させ、放射能漏れや作業員の被曝事故のおそれのある大変危険な作業で、米本国の海軍造船所では、そのような事態が多数発生している。そして、1964年の日米間の合意事項であるエード・メモワールによって、横須賀基地での原子力艦の動力装置(原子炉)の修理と、放射性廃棄物の原子力艦からの搬出は、禁止されている。


3、にも関わらず今年1月から、6回目の原子力空母ジョージ・ワシントンの原子炉修理作業が、米国から600人の修理工を招いて横須賀基地内で行われた。

 そして市民の放射能に対する不安が高まっている最中、大量の放射性廃棄物が、本日原子力空母外に搬出され、放射能が周辺に拡散される状況に置かれたこと、そして日本人従業員がコンテナ搬出作業に従事したことは、明らかに日米間の合意であるエード・メモワール違反であり、市民の不安を無視し、人口密集する横須賀基地周辺の市民と基地従業員を放射能汚染にさらす危険を常態化させるものである。

 そして、禁止されている原子力艦からの放射性廃棄物の搬出を、陸揚げしなければよいと強弁する日米政府の説明は、国民を欺く誤魔化しである。


4、さらに来年交代が報道されている原子力空母ロナルド・レーガンは、福島原発直後原発の東方海域でトモダチ作戦に従事して、重大な放射能被曝を受け、多数の乗組員が被曝して起こした裁判も未だ決着せず、相当程度艦が被曝しているとのことであり、横須賀に配備されると、定期修理により多数の米国人及び日本人修理工が被曝しかねない。


5、この市民の安全を脅かす、危険で日米合意違反の原子力空母からの放射性廃棄物搬出作業につき、日米政府に抗議するとともに、横須賀市長には日米合意の遵守を求める行動をとるよう訴える。

posted by BlogMaster at 15:10| Comment(0) | 呉東正彦の提言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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