2016年05月29日

原子力空母レーガン・トモダチ作戦被曝水兵裁判の原告に、小泉元首相が訪米面会!

 原子力空母レーガンのトモダチ作戦被曝水兵が米国裁判所で東京電力を被告に起こしている裁判の原告らに、反原発を訴えている小泉元首相が5月15ー17日に訪米面会して現地で記者会見し、支援基金創設等も提案し、日本のテレビ、新聞、雑誌等が大きく取り上げました。
 この裁判は、現在原告は400名以上となり、裁判管轄の問題を巡って東電が高等裁判所に中間抗告して決定待ちの状態となっています。最新の情報は、こちらをご覧下さい。

トモダチ作戦被爆水兵裁判に関する資料(PDF)
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2015年10月03日

10月1日の米海軍原子力空母R・レーガンの横須賀入港に抗議するコメント

2015年10月1日

原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会

            
共同代表 呉東 正彦


米海軍原子力空母R・レーガンの横須賀入港は、
1福島原発事故の被害に悩む日本の首都圏の入口の横須賀に、今後も原子炉が稼働し続け原子炉事故の危険性と同居し続けるという原発再稼働に匹敵する重大事態である点、
2横須賀市民の1万人アンケートによる、約半数の回答者が原子力空母の配備に反対、安全対策は不十分という民意を無視して強行された点、
3原発と原子力空母の防災体制の二重の基準状態が何ら解消されないままなされた点、
4横須賀を母港としていた原子力空母G・ワシントンが日本近海で放射性冷却水と気体ガスを排出し、危険な原子炉デストをしていた点に対する何らの回答もなく行われた点、
5レーガンがトモダチ作戦で福島原発事故の放射能被曝によって250人以上の乗組員が 病気となって東電を訴えた裁判が未解決で、何の説明会等の開催もないまま行われた点において極めて遺憾であり、地元住民の懸念や安全を無視した暴挙として強く抗議する。

私達は、1万人アンケートによって示された横須賀市民の民意を受けて、原子力空母母港の撤回と、横須賀市民の安全を守るために、今日を出発点として、粘り強い市民運動を続けていきたいと考える。
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2015年06月29日

トモダチ作戦で被曝した原子力空母レーガンの水兵らの東電に対する米連邦地裁での損 害賠償訴訟で、6月11日再度東電の却下申立を退けたが、中間的控訴を認める命令が。

今年秋、米国に帰国予定の原子力空母GWに代わって、米海軍横須賀基地に配備される予定と発表された原子力空母レーガンは、福島原発直後原発の東方海域でトモダチ作戦に従事して、重大な放射能被曝を受け、多数の乗組員が被曝して病気となり、その中の1人は昨年4月24日に、骨膜肉腫で死亡し、もう1人が9月16日に、急性リンパ球白血病で死亡していますが、その被害実態は日本ではまだほとんど紹介されていません。

 2012年12月に8名の原告(その後80名に、さらに原告が追加され現在239名となる)が東京電力(現在GE等4社が追加されている)を相手取って、サンディエゴの米国南カリフォルニア連邦地方裁判所に被害者救済のための10億ドルの基金を作ることを求める損害賠償の代表(クラスアクション)訴訟を提起し、この裁判につき、昨年10月28日に、同地裁のサンマルティーノ判事は、東電の裁判却下の申立を否定し、原告側の原告被告追加等の訴状訂正の申立を認容する画期的内容の命令を下しました。

これに対して、東電は11月25日に10月28日の命令の再検討ないし中間的控訴を求める申立をし、これにつき、今年3月12日に第3回口頭弁論が開かれました。

 そして、6月11日にサンマルティーノ判事による命令が出されました。その内容は、

・ 東電の政治的問題故に裁判になじまない、日本で審理すべき等の理由による却下の申立は再度否定して、アメリカの連邦地裁で、実質審理をすべきと判断しましたが、

・ この前提問題について、東電が連邦高裁に中間的控訴することを認めました。

 これによって、この訴訟は東電によって一時的に中間的控訴され、連邦高裁で上記前提問題につき審理されることとなる見通しです。

 いかにも東電の裁判引き延ばしが顕著ですが、この命令の内容はレーガン被曝水兵に、大変好意的な内容であり、連邦高裁でも同様の米国裁判所での審理を認める判断が示されれば、アメリカの連邦地裁での実質審理が始まることとなります。

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