2017年10月01日

連続するイージス艦事故と、原子力艦の安全性について

1、1月31日の米海軍イージス艦アンティタムの座礁事故について、やっと全ての事故調査報告書が米海軍のホームページ(http://www.secnav.navy.mil/foia/ )に公開された。
 それによれば座礁の主原因は人的エラーの積重ねであるとし、艦長を解任している。

2、6月17日の米海軍イージス艦フィッツジェラルドの衝突事故について、8月18日米海軍は、艦長ら3名の解任を発表し、米海軍のホームページに8月11日付の追加の予備事故調査報告書を公開したが、肝心の見張りの過失等を指摘している予備事故調査報告書が、6月30日頃完成したようであるのに、未だ公開していない。
 そして司令部事故調査報告書も、私の公開請求に対しても米海軍のホームページで公開するとの回答が来たが、調査が未だ続行されているとのことで公開されていない。

3、8月21日の米海軍イージス艦マケインの衝突事故についても、今のところ全く情報が公開されていないまま、同艦は横須賀に戻って来ようとしている。

4、これら米海軍の事故調査報告書の公開が遅れ、そこでの指摘事項が共有されていないことが、連続する事故の一因であり、同様の事故の再発に繋がりかねないと思われる。 そして、衝突事故によるタンカーの石油への引火、火災等は発生していないが、このような衝突事故が、より過密な東京湾内で、同様のタンカー等の危険物積載船と、原子力空母や原潜との間で起こったら、市民の安全を脅かす重大な事態となりかねない。
 また原子力艦の座礁事故が起こって、原子炉への冷却水取り入れ不能となれば重大な放射能事故に繋がりかねない。

5、従って、米海軍に対して、1日も早く各事故調査を完了させ、その提供ないし公開すること、同様の事故がさらに横須賀周辺で発生することのないよう、その内容に基づき徹底した再発防止策をも公表することを求める。
 また横須賀市や日本政府としても、上記各事故調査結果による事故原因と再発防止体制の公表を、米国、米海軍に対して一刻も早く行うよう、強く申入れるべきである。

6、なおこの問題については11月23日1時半より、産業交流プラザで、住民投票の会主催のシンポジウムを開催する予定です。
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2017年09月03日

8月21日の米海軍駆逐艦ジョン・マケインと石油タンカーの衝突事故について

 8月21日(現地時間午前5時24分ころ)シンガポール東方の海域で、米海軍駆逐艦ジョン・マケインと、リベリア船籍の石油タンカー、アルニックMCが、衝突事故を起こし、マケインは船尾左舷は右舷を損傷し、10名の乗組員が死亡し、5名が負傷した。
 お亡くなりになった方々、ご家族の方々に、心から哀悼の意を表します。

 1月31日には横須賀基地周辺海域で、米海軍巡洋艦アンティータムが、座礁事故を起こし、公表された事故調査報告書によれば、人的ミスによるとのことである。
 また6月17日には、石廊崎沖で、米海軍イージス駆逐艦フィッツジェラルドが、コンテナ船と衝突事故を起こして7名が死亡し、予備調査報告書本文は公表されていないが、見張り等の不備によって、艦長らが解任されている。
 これらに引き続いて連続してこの衝突事故が起こったことは遺憾であり、米海軍艦艇の安全航行体制に根本的な疑問を抱かざるをえない。
 そして、衝突事故によるタンカーの石油への引火、火災等は発生していないが、このような衝突事故が、より過密な東京湾の浦賀水道で、同様のタンカー等の危険物積載船との間で起こったら、より重大な事態となりかねないことも懸念される。

事故は早朝に発生し、石油タンカーも30000tの大型船であって、フィッツジェラルドの事故の教訓をも踏まえて、駆逐艦マケインも、船舶用レーダーや見張りによってつぶさに周囲を監視していたのであろうから、衝突を回避できたはずであり、回避できなかったことには、米海軍にも重大な過失があるのではないかと考えられる。
アンティータムの事故や、フィッツジェラルドの事故の事故原因や再発防止対策が、同じ横須賀を母港とする第7艦隊の艦船内でも共有されていない可能性も、今回の事故の一因ではないだろうか。

 このような衝突事故がこれ以上繰り返されることのないよう、
 米海軍には一刻も早く、これまでの事故の調査報告書と再発防止体制の公表と、今回の事故原因と再発防止体制の調査、公表を行うこと、
 日本政府と横須賀市には、これまでと今回の事故の事故原因と再発防止体制の公表を、米国、米海軍に対して一刻も早く行うよう、強く申入れることを、求めるものである。
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2017年07月28日

8月20日、市民シンポジウム『産業交流プラザを市民交流プラザに』にご参加下さい

市民シンポ『産業交流プラザを市民交流プラザに』

 私達が非常に多く利用している汐入駅前の産業交流プラザについて、横須賀市はデュオよこすか、消費生活センター、更生保護サポートセンターを移転するが、それでも相当の会議室やオープンスペースは余るにも係わらず、来年4月には貸会議室を廃止する予定と言っています。

 産業交流プラザの今後を考える市民の会は市長が交代した状況も踏まえ、8月20日(日)1時半に、その産業交流プラザ第1研修室で、市民シンポ『産業交流プラザを市民交流プラザに』を開き、その広大な遊休スペースを現地で実際に見学してもらいながら、その今後の市民本位での再活用の必要性について、活発な意見交換をしていきたいと存じます。
 どなたでもお気軽にご参加下さい。

市民シンポ『産業交流プラザを市民交流プラザに』PDFファイル
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